技術はあるのに営業が怖いと感じるドローン・映像クリエイターのための5つの安心ステップ

技術はあるのに営業が怖いと感じるドローン・映像クリエイターのための5つの安心ステップ

「映像編集・空撮のスキルはあるのに、なぜか営業だけは腰が重い…」
そんなドローン操縦者・映像クリエイターの方は少なくありません。

技術がある=営業もできる、というわけではありません。
ですが、営業が苦手でも案件を取れる仕組みは作れます。

このコラムでは、営業が怖く感じる原因を整理し、初心者でも実践できるステップと、すぐ使える例文3つをご紹介します。
最後には、トライくんによるサポートの流れもお伝えしますので、安心して読み進めてください。

なぜ「営業が怖い・苦手」と感じてしまうのか?

技術力のあるクリエイターが営業でつまずくのは、単に営業が不得意というよりも、以下のような構造が影響しています。

① 提案先が明確でない

「自分は何でもできます。」という状態では、相手に響きません。
誰に・何を・どう伝えたいかがぼんやりしていると、 「声をかけて良いのか分からない」「断られたらどうしよう」という恐怖が出てきます。

② 断られることへの恐れ

技術者として映像・ドローンの仕事をしてきた方は、成果が出ることで自信を得ています。
しかし、営業では成果が出る前に「断られる」体験があります。

この拒否経験への恐れが、行動を止めてしまう原因になります。

③ 営業の流れ・仕組みが整っていない

「どこに」「何を」「どう送れば良いか」
この流れが整理されていないと、「何をやればいいか分からない」と感じてしまい、結局動けないままになりがちです。

技術があるのに営業で止まる人は、
営業が必要だからではなく、営業が怖い構造があるということを理解すると、次の一歩が見えてきます。

営業が怖くても動ける「5ステップ」

初心者でも実践できるステップを紹介します。実際に手を動かすことが重要です。

ステップ1:ターゲットを1つ絞る

例:観光施設・建設現場・不動産業など。
狙う相手を絞ることで、「声をかけていいか迷う」状況をなくします。

ステップ2:困っていることを想像する

技術をアピールするのではなく、「クライアントが何に困っているか」を考えます。

例えば:

  • ドローンで撮る時間がない
  • 映像を作ったけど、活用方法がわからない

ステップ3:小さな提案から始める

営業が怖い人ほど「大きな案件じゃなきゃ意味がない」と考えがちです。
まずは低ハードルで「◯分/この価格で試せます」という提案から始めてみましょう。

ステップ4:拒否を成功の一部として捉える

断られたら終わりではなく、
「自分の提案のどこが響かなかったか」を振り返るチャンスと捉えましょう。

ステップ5:流れ(仕組み)をテンプレ化する

次のようなテンプレートをストックしておくだけで、営業動作が怖くなくなります。

  • 問い合わせメールテンプレ
  • 見積り送付テンプレ
  • フォローアップテンプレ

実際に使える営業メール例文3選

ドローン・映像クリエイター向けにカスタマイズした例文です。必要な部分を編集してご利用ください。

【例文①】初回提案メール

件名:ドローン空撮のご提案(○○様)

○○株式会社 ○○様

初めまして。ドローン空撮・映像編集を行っております、○○と申します。

貴社の○○(例:観光施設/工事現場)において、上空からの撮影+編集による
「短尺プロモーション映像」をご提案させていただきたく、本メールをお送りしました。

■ご提供可能な内容
・ドローン空撮(国家資格保持)
・地上撮影
・編集(30秒〜90秒、SNS向けも対応)

もしご関心がございましたら、10〜15分ほどオンラインでお話しできれば幸いです。
以下よりご都合の良い日時をお知らせいただけますでしょうか。

① ○月○日( )○○:○○〜
② ○月○日( )○○:○○〜
③ ○月○日( )○○:○○〜

どうぞよろしくお願いいたします。

――――――
○○ ○○
屋号/会社名:○○
TEL:○○
ポートフォリオ:URL
      

【例文②】見積り送付メール

件名:見積書のご送付(○○様/映像制作プラン)

○○株式会社 ○○様

お世話になっております。○○です。

先日はヒアリングのお時間をいただき、ありがとうございました。
以下の内容にて見積書を添付いたします。ご確認ください。

■撮影日:○月○日
■納品尺:約3分(4K想定)
■内容:ドローン空撮+地上撮影+編集
■料金:¥○○○,○○○(税別)

ご要望の変更や不明点がございましたら、お気軽にお知らせください。

引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

――――――
○○ ○○
屋号/会社名:○○
連絡先:○○
ポートフォリオ:URL
      

【例文③】フォロー&次案件提案メール

件名:先月納品分 映像活用のご様子と次回ご提案(○○様)

○○株式会社 ○○様

いつもお世話になっております。○○です。

先月納品いたしました映像につきまして、Web掲載から3日で
再生回数:○○回/保存数:○○件という結果が出ております。
ご活用いただきありがとうございます。

この流れをさらに広げるために、

・ショート動画(15秒〜30秒)への再構成
・ドローン+地上撮影での追加プロモーション
・定期的な撮影・編集サポート

といった次のステップもご提案可能です。

まずは軽く5〜10分ほどオンラインでお話しできれば幸いです。
ご都合の良いお時間をお知らせください。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

――――――
○○ ○○
屋号/会社名:○○
連絡先:○○
      

営業を怖くなくするための具体アドバイス

断られても価値は消えないことを知る

「断られる=能力が低い」ではなく、「ニーズと合致しなかっただけ」です。
自分の価値そのものが否定されたわけではありません。

声をかけ続ける数を増やす設計をする

技術者は少数の大案件を目指しがちですが、数をこなせる提案構造を作ることで怖さは薄れます。

最も短くて確実な行動を決めておく

例:「今日中にターゲット企業3社リストアップ」「明日メール1通送る」など。
小さな行動を積み重ねることで、自信が生まれます。

仲間・相談できる環境を持つ

1人で営業を続けると、感じる怖さが増します。
相談できる相手がいるだけで、心がかなり軽くなります。

「営業が苦手・怖い」と感じているなら、トライくんへ

技術は十分。だけど営業でいつも立ち止まってしまう。
そんなドローン・映像クリエイターの方には、トライくんが最適なサポートになります。

トライくんでは、

  • ターゲット選定・メッセージ設計
  • 営業メール・提案書のテンプレ作成
  • 実際に送る練習・フィードバック
  • 継続案件・リピート案件に結びつける流れ設計

まで、専門支援として伴走します。

営業が怖い時間を最小にして、
技術を仕事に変える仕組みを一緒に作りましょう。

まとめ:営業は才能ではなく設計で変えられる

技術力があるのに「営業が怖くて行動できない」のは、とてももったいないことです。

今回紹介した5ステップ+例文3つを活用して、まずは一通でもアクションを起こしてみてください。
そして、それでも不安なら、トライくんと一緒にステップアップしていきましょう。

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