
ドローンの仕事がない人が
最初に勘違いしている「仕事」の前提
「ドローンの仕事がありません」
これは、Tacticsでも非常によく聞く言葉です。
資格を取った。
練習もした。
情報も調べている。
それでも仕事が出てこない。
ただ、この相談を受けていて感じるのは、
多くの人が能力以前に「仕事の前提」を誤解しているという点です。
この記事では、
「なぜドローンの仕事がないと感じるのか」を、
気合いや努力論ではなく、構造の話として整理します。
読む前に、前提を1つだけ共有させてください
「ドローンの仕事がない」と感じている人の多くは、
能力の前に、仕事の前提でつまずいています。
その前提のズレを、
現場側の視点で1枚に整理した資料があります。
この資料は、
このテーマに本気で向き合っている方にだけ共有しています。
LINE追加後、すぐに確認できます。
「仕事がない」と感じる3つの状態
まず整理したいのは、
「仕事がない」という言葉の中に、異なる状態が混ざっているという点です。
- A:案件や情報を見つけられていない
- B:案件はあるが、選ばれていない
- C:そもそも仕事になる形を持っていない
多くの人はAやBだと思いがちですが、
実際に話を聞くと、Cに当てはまるケースが非常に多いです。
この段階では、
探し方や応募方法の問題ではありません。
ドローンは「資格=仕事」ではない
国家資格や民間資格を取得すると、
「これで仕事ができる」と思ってしまいがちです。
しかし、ドローンは単独で完結する仕事ではありません。
ドローンが使われる場面
- 建設・土木
- 不動産・施設管理
- 観光・プロモーション
- 防災・点検・記録
- 広告・映像制作
といったところで、
ドローンの仕事は常に「誰かの仕事の一部」として存在しています。
ドローン単体で仕事を探そうとすると、
どうしても「仕事がない」という感覚に陥りやすくなります。
「ドローンで何ができるか」は仕事の質問ではない
仕事につながらない人ほど、
「ドローンで何ができますか?」という説明をしてしまいます。
しかし、現場で求められているのは、
ドローンの機能説明ではありません。
相手が知りたいのは、
「自分たちの状況がどう変わるか」です。
- 何が楽になるのか
- 何が早くなるのか
- 何を判断しやすくなるのか
この視点が抜けたままでは、
どれだけ操縦が上手くても、仕事にはつながりません。
仕事が生まれる人が最初に持っているもの
仕事が生まれている人は、
最初から特別なスキルを持っているわけではありません。
共通しているのは、
現場の前提を理解しようとしていることです。
- どんな業務の流れの中で使われるのか
- 現場で何が制約になるのか
- 飛ばさない判断が必要な場面はどこか
- 代替手段をどう説明するか
これらは、
操縦練習だけでは身につきません。
「仕事がない」と感じたときのチェックポイント
もし今、
「ドローンの仕事がない」と感じているなら、
次の点を一度確認してみてください。
- 自分は誰の仕事を補助しているか説明できるか
- ドローン以外の作業も含めて説明できるか
- 「今回は飛ばさない」という判断を言語化できるか
- 実績を成果ではなく文脈で話せるか
ここが曖昧なままだと、
「仕事がない」という感覚はなかなか消えません。
まとめ|ドローンの仕事は組み込まれる
ドローンの仕事は、
探すものではなく、既存の仕事に組み込まれるものです。
仕事がない=向いていない、ではありません。
多くの場合、仕事の定義を間違えているだけです。
定義が変わると、
見える景色も、取るべき行動も変わります。
