外壁調査を「仕事」にするためのはじめの一歩とは?
「外壁調査に興味はあるけれど、仕事として成立するイメージが湧かない」
「何から準備すればいいのか分からない」
そんな声を、Tacticsにはここ数年で急激に多くいただくようになりました。
本コラムでは、外壁調査を仕事にしていくうえで知っておきたい3つのポイントと、
はじめの一歩としておすすめの学び方をご紹介します。
外壁調査に20年以上の実績を持つ建築会社が運営する「ドローンスクール東京立川校」と、
ドローン導入支援を行う「Tactics」が共同開催します。
なぜ今、外壁調査が注目されているのか?
マンションやビルなどの外壁は、年月とともに必ず劣化していきます。
タイルの浮き・ひび割れ・剥離などを放置すると、落下事故や雨漏りにつながり、建物の資産価値にも直結します。
その一方で、従来の打診調査は高所作業車や足場が必要で、コスト・安全面ともに負担が大きいのが現実です。
そこで近年、ドローンを活用した外壁調査が、建築・不動産業界で一気に広がり始めています。
ドローンを使うことで、
- 足場を掛けずに高所の状態を確認できる
- 短時間で広い範囲を撮影できる
- 写真・動画データとして記録が残る
といったメリットがあり、コスト削減と安全性向上を両立できるのが最大の魅力です。
外壁調査を仕事にするうえで、押さえておきたい3つのポイント
1. 「需要」はある。ただし何でも屋では選ばれない
外壁調査のニーズは、今後も長期的に続く領域です。
ただし、ドローンが飛ばせるだけでは仕事にはなりません。
発注側が求めているのは、
- 建物や外壁のどこを見るべきかを理解していること
- 調査結果を、報告書や次の工事検討につなげられること
- 安全面・法令面をクリアした運用ができること
「撮るだけ」から一歩踏み込んだ提案と報告ができるかどうかが、仕事になるかどうかの分かれ目です。
2. 必要なのは、ドローン技術だけではない
外壁調査の現場では、以下のような知識やスキルが求められます。
- 建築図面・仕様書の基本的な読み方
- 外壁仕上げ材ごとの劣化の特徴
- 安全な飛行ルート・補助者配置の考え方
- オーナー・管理会社への説明力
これらをゼロから独学で身につけるのは、正直かなり大変です。
現場経験のある建築会社から「何が本当に必要か」をまとめて学べる環境があると、スタートダッシュが一気に変わります。
3. 「準備の順番」を間違えると、遠回りになる
外壁調査を仕事にしていくとき、よくある失敗パターンがこちらです。
- 先に高額な機体を購入してしまう
- 営業先が決まらないまま、とりあえず資格だけを取る
- 報告書や調査フローがないまま、単発依頼だけを受けてしまう
大事なのは、「どんな仕事を受けたいのか」から逆算して準備をすること。
そのためにも、最初の段階で全体像と必要なステップをしっかり整理しておくことが重要です。
外壁調査を仕事にするための「はじめ方セミナー」
こうした背景を踏まえて、Tacticsでは
外壁調査に20年以上の実績を持つ建築会社が運営するドローンスクール東京立川校と連携し、
外壁調査のはじめの一歩を整理できるオンラインセミナーを開催します。
セミナーでは、
- 外壁調査がなぜ求められているのか
- 仕事として成立させるためのプロセス
- 最初に押さえておきたい知識・体制
- 失敗を避けるために、今から準備しておくこと
といったポイントを、現場目線で分かりやすく解説します。
「どこから始めればいいか分からない」という状態を、1時間でクリアにしたい方におすすめの内容です。
※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
まとめ:まずは「全体像」をつかむところから
外壁調査は、今後も長く求められていく分野です。
だからこそ、焦って機体だけを買ったり、単発で資格を取るのではなく、
「なぜ必要とされているのか」「どんな準備が必要なのか」を理解したうえで動き出すことが、遠回りを避ける一番の近道になります。
外壁調査を収益事業として成立させたい方は、ぜひ今回のセミナーをきっかけに、次の一歩を一緒に考えていきましょう。
本セミナーは、外壁調査に20年以上の実績を持つ建築会社が運営する 「ドローンスクール東京立川校」と共同で開催しています。
建築分野に特化したドローン活用・外壁調査の実務ノウハウを学べるスクールとして、
現場経験に基づいたカリキュラムを提供しています。
スクールの詳細は
ドローンスクール東京立川校公式サイト
をご覧ください。
